こんにちは!ヅカです。
先日オートバックスのIRメールにて「株主優待制度変更に関するお知らせ」なるものが届いた。

株主優待の内容が株価に対してお得な場合、優待内容変更のお知らせ=改悪って流れが多いんですよね。
いつか改悪あるかもって思ってたけど、ついにきたかと。
で、内容を確認するとこんな感じでした。

オートバックス株主優待が変更
上の写真を見てもらうと分かるように、保有株数に対して、変更前と変更後でもらえるポイント(ギフト券)の額が変わっています。
僕のような優待乞食は最低限の100株を保有している人が大半です。
その100株を保有していた場合を確認してみます。
100株保有の場合、3,000ポイントの優待カードだったものが、変更後は1年以上保有で1,000円券に変わる。

しかも新規購入の場合は、1年以上保有し続けないと貰えないっていう・・・。
明らかに改悪。右から見ても左から見ても改悪。
そう、100株保有の優待乞食には紛れもなく改悪なのだ。
持ち株数が多い人は優待拡充?
もう少し詳しく見ていくと、300株保有や1,000株保有だと3年以上保有している場合、ギフト券の額が上がっている。
羨ましいことに優待内容が拡充されているのだ。
逆に3,000株以上は改悪されている。
何故なのか?適当に考えてみた(笑)
スポンサーリンク
オートバックス株主優待変更について考察
現状100株保有の優待乞食が多いと思う。株主優待生活とかしている人も100株保有が多いことだろう。
企業側からすると、優待目当ての100株しか保有していない人が沢山いる状況だ。この層は優待目当てで保有している人が多く、長期安定株主といってもいい。僕のように。
その長期株主にもっと株を保有してもらうにはどうしたら良いか?
それは、保有株数に応じて優待内容を拡充することだ。
今回300株、1,000株の方が優待内容が拡充されているのもこのためだろう。
だが、ここで矛盾が生まれる。
3,000株以上保有している人は優待内容が改悪されているのだ。沢山株を保有しているのにも関わらず。
しかし、ちょっと考えれば分かると思うが、3,000株以上保有している人は株主優待とか気にしない人がほとんどだろう。
そんな層は、優待内容が若干減ったところで保有継続するかどうかの判断はしない。業績の動向で売り買いするので、優待改悪とかあまり関係ないのだ。
要するに、100株保有者にもっと株を持ってもらい、300株、1,000株保有の長期株主を増やすために優待内容を変更し、それによって既存株主の持ち株数を増やすことができれば、結果的に3,000株保有者も株価が上がってハッピーというシナリオなのだ。

スポンサーリンク
100株保有の株主はどうするか
僕の場合で恐縮だが、今回の優待変更によってどうこうするつもりはない。
買い増すわけでも、売却するわけでもなくそのまま保有することにした。
何故なら、保有株数を増やすだけの魅力がないからだ。あと200株購入する資金があれば別の株を買う方がいい。
逆に、売却するまでの理由もない。優待額が3分の1に下がったとはいえ、オートバックスの配当金は3%を超える高配当だからだ。
優待と配当が続く限りは保有を継続しようと思う。
まとめ
優待改悪は残念だが、今までの優待内容が良すぎたと思う。
いつか通る道(改悪)だと思ってはいたが、それがついに来たというだけだ。
で、100株保有の僕は買い増しも売却もしない。
歯を食いしばって「ぐぬぬ・・・」と唸るだけ。
業績が極端に悪化すれば売却も考えるけど、現状のままなら株主優待と配当金をもらって長期保有が最善のような気がする。
株主優待生活や配当金生活にはまずまずの銘柄だと思う。
よって保有継続します。
