なぜか五重塔に惹かれるヅカです。
現代に比べ、技術が発達していない時代に、人力で建築された建造物。
何人がかりでどんな段取りを組み、誰が指揮をとり建設が進められたのか。
古い建造物を見る度、そのような考えが頭に浮かぶ。
工期は決まっていたのか。
建築に使う部材、金額、人工。
この規模を僕が仕切った場合、当時の進捗状況と比べてどうか等。

ふと我に返り、またしても不毛な事を考えてしまったと思う。
ただ、僕はこういう一見不毛と思われる思考が意外と好きである。
人は考える生き物だ。
何かを想像し、妄想する。
人間とは妄想族である・・・。
さて、先日そんな感じで五重塔が無性に見たいという欲望にかられ愛車を走らせた。
目指すは弘前市にある金剛山最勝院の五重塔だ。
昼寝を済ませたチビ助と一緒に昼寝を満喫した妻を引き連れ最勝院の五重塔へ直行した。

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金剛山最勝院とは
なんでも真言宗智山派の密教院だそうだ。
さっぱり分からない。。
五重塔は寛文七年(1667年)に完成したっぽい。
300年以上前という凄まじい歴史だ。
僕のおじいのおじいのおじいのおじいおじいのおじい位の時代かな?(適当)
無駄にワクワクするぞぉ~とテンションを上げつつカメラで写真を撮りまくった。
撮影に使ったのはソニーの高級コンデジRX-100M3だ。
オススメのデジカメです!

最勝院に到着。
入口に駐車場があるけど、数台しか止められないので競争率は割と高め。
車から飛び出しずんずん進む。

立派な門構え。
両脇には浄財投入口があります。
浄財は100円以上という張り紙が合ったので、なんにでもお金を入れたがるチビ助に100円を投下させる。

浄財とは社寺や慈善事業に寄付する金銭のこと。
賽銭とは違うのだが、チビ助の認識ではお金を入れる⇒手を合わせるという認識のようだ。
妻も分かった上でチビ助に合わせて浄財投入口の前で手を合わせる。
どことなくシュールな光景だ。

門をくぐり更に進みます。

左側を見ると五重塔が見えます。
おお!でかいわ~。

確かに五重だ。
立派やわ~。

ここからは雑に写真でどーぞ。
大きな釣鐘。

五重塔と大きな釣鐘。

賽銭箱を目指す。

綱の上の鐘が気になるチビ助。

今にも動き出しそうなやつ。

五重塔を下から見上げる。

うさぎもアップで。

入口の門まで戻ってきました。

いや~。
さすが重要文化財。
深い思考はする暇なかったけど、たまにはこういう所を見て回るのもいいもんですな~。
弘前行くなら最勝院五重塔を観光ルートに入れてみるといいですよ。
最勝院(五重塔)情報
住所
青森県弘前市大字銅屋町63番地
TEL
0172-34-1123
交通
JR弘前駅より土手町循環100円バス「本町」下車 徒歩5分
拝観時間
9:00~16:30
休館日
年中無休
拝観料
無料