電気通信の工事担任者とは?工事担任者資格についてわかりやすく説明するよ!

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こんにちは!工事担任者のヅカです。

工事担任者?と思った方、意外と需要のある資格なんですよ。

ヅカ
知名度は低いけど、れっきとした国家資格だよ。

今日は現役バリバリの工事担任者の僕が、この資格について紹介していきます。

 

工事担任者とは

「工事担任者」資格は、電気通信回線と端末設備等を接続するために必要な国家資格です。

工事担任者は、アナログ回線やデジタルデータ回線(次世代ネットワーク(NGN)などのIPネットワーク回線含む)などに、様々な端末設備接続工事を行い、あるいは監督をする役割を担っています。

たとえば、電気通信事業者(NTT、KDDI、SoftBank等)の光ファイバにパソコンやIP電話機、OA機器などを接続します。

さらに、企業内のLANと呼ばれる構内通信ネットワークの配線工事を行います。

また、家庭内においては、インターネットを通じて、音楽、映像配信、遠隔教育、防犯システムなどの新しい各種サービスを実現するために、光ファイバに端末設備等を接続します。

「電気通信国家試験センター」より一部抜粋

正式にはこんな感じだけど、なんかくどいので小学生にも分かるように要約します。

工事担任者とは、電話回線に電話機、FAX、パソコンなどの端末を接続するために必要な資格です。

ざっくりさせすぎたので語弊も生みやすいかもしれませんが、概ねこんな感じ。

電話回線に端末を接続するための資格と思ってもらえればOKです。

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「工事担任者資格」は国家資格

工事担任者資格は、法令で定められた国家資格です。

国家資格とは、一般に国の法律に基づいて、各種分野における個人の能力、知識が判定され、特定の職業に従事すると証明されるものとされる

電気通信事業法ってのがあって、電気通信設備に端末等を接続する場合は、「工事担任者」が直接工事を行うか、あるいは実地にこれを監督することと定められています。

昭和60年に誕生した「工事担任者」資格は、情報通信ネットワーク社会を支えるネットワーク接続技術者であることを証明する唯一の国家資格として、平成17年8月1日に大幅に改正されました。

新しく生まれ変わった「工事担任者」資格の推奨する企業は、より満足の高いサービスをお客様に提供するための努力を続ける企業として高く評価されています。

「電気通信国家試験センター」より一部抜粋

冒頭でも書きましたが、知名度は低いものの需要は多い資格です。

様々な端末が電話回線と接続され、データや信号のやり取りをしている現代、工事担任者の需要は高まるばかり。

通信設備系の仕事に就きたいなら必須の国家資格です。

 

様々な企業が工事担任者資格取得に取り組んでいます

工事担任者資格が必要な業種はこれ。

  • 電気通信事業(固定、移動通信業等)
  • 電気通信工事業(無線工事業含む)
  • 電力業(関係法人業含む)
  • 電気工事業(一般、配線工事業等)
  • 放送、有線放送業(公共放送、CATV等)
  • 通信設備機器製造、販売業(パソコン、ルータ等)
  • OA事務機器、販売業(複写機、プリンター等)
  • 家電用機器製造、販売業(電話機、FAX等)
  • プロパン、都市ガス、水道設備工事業
  • 警備業(ビル管理、防犯、防災等)
ヅカ
ざっとまとめてみたけど、これだけ必要としている業種があれば、食いっぱぐれることはありません。

「工事担任者」資格の取得者が多い企業は、「安全で確実な工事を行う」企業として「信頼性」を広く社会にアピールしています。

通信設備の施工をしている会社は、自社HP上に「工事担任者有資格者◯名」とかよく載ってる。あれ、アッピールしてるんだね(笑)

大企業から中小企業、個人事業主まで規模に関係なく、工事担任者資格取得を目指している人は多い。

それだけ需要が高い資格ということです。

 

工事担任者資格区分

工事担任者は工事範囲によって、7種類に分類されています。

  1. AI第一種:アナログ回線及びISDN回線に端末設備等を接続するための工事全て
  2. AI第二種:50回線(内線200回線)以下のアナログ回線及び64kbps換算で50回線以下のISDN回線に端末設備等を接続するための工事
  3. AI第三種:1回線のアナログ回線及び基本インターフェースが1回線のISDN回線に端末設備等を接続するための工事
  4. DD第一種:デジタル回線(ただしISDN回線を除く)に端末設備等を接続するための工事(以下、DD種の工事)全て
  5. DD第二種:DD種の工事の内、100Mbps以下(ただしインターネット接続工事の場合は1Gbps以下)の工事
  6. DD第三種:DD種の工事の内、1Gbps以下のインターネット接続工事
  7. AI・DD総合種:アナログ回線及びデジタル回線に端末設備等を接続するための工事全て

試験の難易度は第三種が最も低く、第二種、第一種、総合種になるにつれ高くなります。

ただ、僕は第三種も総合種も難易度はそんなに変わらないと思っています。

なぜなら、どの試験区分もほとんど過去問と同じような問題が出ているから。

上位資格になるにつれ試験範囲は広くなるけど、第三種も総合種も所詮は過去問の焼増しです。

試験範囲が広かろうが、狭かろうが、過去問をやっときゃ合格レベルの6割はそんなに難しくはありません。

工事担任者資格取得を目指すなら、AI一種、DD一種、もしくはいきなり総合種を受けるのが良いと思います。

ちなみに僕は資格区分が変わった際に、AI・DD総合種を一発合格しました。

ヅカ
リックテレコムの問題集が有能過ぎて余裕だったよ。
以前はアナログ一種〜三種、デジタル一種〜三種、アナログ・デジタル総合種の7区分でした。平成17年8月1日に工事担任者制度が改正され、現行の資格区分になっています。

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まとめ:工事担任者資格は需要があっておすすめの資格だよ!

通信に関わる仕事に必須の工事担任者。

通信系の仕事をしたい人はもちろん、漠然と資格取得を考えている人にもおすすめの資格です。

この資格があれば、通信設備系の会社への就職や転職も有利になります。

僕は前職がサービス業(ホテルマン)ですが、工事担任者の資格を取って今の会社に転職することができました。

資格が全てじゃないけど、あればプラスに働きます。資格がなかったら間違いなく不採用だったと入社後に言われてますからね(笑)

頑張って工事担任者の資格を取って良かったと心底思いました。

やはり資格は武器になる。身をもって体験したので本当にそう思う。

ヅカ
興味がある業種と関係のある資格を調べてみるのも良いと思うよ。それが希望の職種へつながる鍵になるかも。

 

やる気さえあれば、工事担任者資格は知識0からでも取得可能です。

リックテレコムの問題集は過去問で構成されているので、効率よく勉強することができます。

通信業界で働きたい方は、ぜひ工事担任者を目指してみて下さい。

 

僕が実際に利用した、工事担任者試験の問題集(テキスト)のシリーズです。

 

ヅカ
効率良く勉強したいならリックテレコム一択だよ!
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