日々仕事に追われて疲弊しているヅカです。
以前ソニーストアでデジカメ(RX-100M3)のケースを購入しました。
その時に貰ったリーダーストアのポイントを使って、ちきりん著「自分の時間を取り戻そう」を購入しました。
これで仕事に忙殺されている僕も、自由な時間を取り戻す事ができるのか。
この本へ対する僕の期待はかなり大きいものだった。
買って良かった
この本を読むだけで自分の自由時間が増えるとは思っていなかった。
どの自己啓発本を読んでもそうだが、意識して実践して改善してと色々と努力しなければ何も変わらない。
そういう意味では「自分の時間を取り戻そう」も同じだ。
でも、この本を読んで改めて自分の生活を改善していかなくてはという気にさせられた。
そういう気付きを得られただけでも十分に価値がある。
自分の時間を取り戻すには
自分の時間を取り戻すために生産性を上げる。
この本では生産性を上げるためにはどうするかが書かれています。
仕事でもプライベートでも生産性を上げることによって、5時間かかる事を1時間でやるためにはどうするか?的な感じの内容です。
具体的な例も書かれていますが、この本の本質は自分の人生を自らの手に取り戻すための概念について学ぶものだと感じました。
誰に読んで欲しいか
この本を読み終わったとき、圧倒的に読んで欲しいと思ったのは妻でした。
ヅカ家では夫婦共働きです。
どちらもフルタイムで働く上に、子育てというとてつもなく労力を必要とする環境です。
そして僕も妻も日々時間に追われています。
無意識のうちに生産性を上げるために実践している事もありますが、まだまだ改善の余地はあります。
とにかく忙しいを言い訳にして、考える事を放棄している感じもある。
こんな状態では忙しいのは当たり前です。
現状は忙しいと言いながら場当たり的に対処しています。
これを改善するためにはどうしたらいいか?という視点が抜けてしまっているんですねぇ。
そこでこの本を妻にも読んで欲しい。
夫婦で改善に向けて考え方を共有したい。
生産性を上げるためには同じ考え方を持つ事が必要と感じました。
生産性を上げるために
自分の時間を取り戻すべく、生産性を上げるためにどうするか?
具体的なところも考えて見ます。
妻に「自分の時間を取り戻そう」を読ませる
これは僕にとって間接的に関わってくる部分ですが、非常に効果があると思われます。
なぜなら、妻の生産性が上がる事によって、妻に余裕ができ、僕がやっていた家事もやってくれるかも知れないからです。
これは希望的観測でもありますが。笑
でも、それ以上に生産性を上げるために、「ここをこうしよう」とか「ここを改善できないか?」等、相談しながら実践していく考え方の土台ができる事が大きい。
もう無理やりにでも読ませるしかないな~。
便利な家電に投資する
自分の時間が金で買えるならどんどん買ってやろうかと思います。
直接的に時間は買えませんが、時間を増やすための方法にお金を投入するという考えです。
以前からルンバ導入も検討していましたが、高いので見送っていました。
もうね、お金じゃない。
ルンバを10万で買うと思うと高いけど、時間を10万で買うと考えれば安い。
こういう発想に変換してどんどん便利な物は買っていきます!
アウトソーシングの活用
アウトソーシング(英語: outsourcing、外部委託)とは、従来は組織内部で行っていた、もしくは新規に必要なビジネスプロセスについて、それを独立した外部組織からサービスとして購入する契約である
引用元:ウィキペディア
もう外部委託できそうなものはとことん任せる。
ビジネスじゃないけど、プライベートでも委託できるものは利用していく。
今は子守をじいちゃん、ばあちゃんにも手伝って貰う位だけど、他にも委託できるものは色々ある。
クリーニングの活用や買物代行(通販)の戦略的な利用。
今まではなんとなく利用していただけなんですが、戦略的に利用する事によって生産性を上げていきます。
生産性を上げることの意味を考える
生産性を上げる事はとても重要ですが、生産性を上げる事が目的になってしまうと恐らく疲弊してしまいます。
やる事なす事、生産性が上がってるか?と考え、その事ばかりを考えて疲弊するのは本末転倒。
生産性を上げて何をするか?何のために生産性を上げるかが明確になっていないと息苦しいだけになってしまいます。
自分の時間を取り戻した先を見据えて、生産性を上げる工夫をしていきましょう。
豊かでゆとりのある生活を送るために、「自分の時間を取り戻そう」を読んでみて下さい。
ちきりん本は読みやすく、読書が苦手な人でもスラスラ読めると思います。
読めばきっと良い気付きが得られるはず。
オススメです。