こんにちは!ヅカです。
しばらく使っていた、パナソニックの子会社三洋の掃除機がとうとう壊れてもうた。
愛くるしいアイツ(ライトグリーンの掃除機)もついに寿命を迎えたのだ。
思えば電源コードに付いてある黄色と赤のテープが剥がれ、これ以上引っ張ったらアカン!という目印がなくなった事が今回の故障に繋がったと思う。
簡素なくせして(ビニールテープ)重要な部分だったとは・・・。
目印がなくなった電源コードは最後のダメ押しまで引っ張られ、そしてついに悲鳴を上げたのだ。
可愛そうな事をしてしまった。
だが、いつまでも感傷に浸っている暇はない。
そう、このままでは僕の家事担当の一つである掃除機がけができないではないか!
妻の逆鱗に触れるわけにはいかない。

僕は必死になって相棒(掃除機)を求めて電器屋へ向かった。
掃除機を求めて3000里(嘘)
ネットで掃除機を物色してみたが、大きさ、重さ、騒音の数値は分かるが、実物を見てみない事にはなんとも実態を掴みづらい。
色、質感、表情?を実際に確認して愛してやれるかどうかがとても重要だと思っている。
家電選びを軽視してはいけない。
これからしばらくの間、僕の相棒として活躍してもらう大事な存在だ。
実機を見てトキメクかどうかが購入のポイントになるだろう。
そんなキモイ事を悶々と考えていた。
掃除機を買う理由
よくよく考えると僕の家には掃除機が沢山ある。
僕の家は2世帯住宅となっており、1階には両親、2階には僕たち夫婦が生活している。
1階にはパナソニックの紙パック掃除機、メーカー不明のサイクロン掃除機、メーカー不明のスティック型掃除機の3台がある。
メーカー不明というのは、興味がないので確認していないだけというどうでもよい補足をしておく。
そして2階には今回壊れた三洋の紙パック掃除機、ダイソンのスティック型掃除機、マキタのスティック型掃除機の3台がある。


一軒家の中に6台もの掃除機が群雄割拠しているのだ。
賢明な読者の方はお気付きだろう。
この家では三洋の掃除機1台が故障したところで大した問題はないのだ。
それでも、今まであったものが無いというこの現状には、現代の贅沢志向にどっぷりと浸かってしまった生粋の怠け者の僕には耐え難いのだ。
もとい、誤解のないように言おう。
実は、ここで使う掃除機はこれ、ここの掃除機はこれ的な用途や場所によって使い分けているのだ。
三洋の掃除機はその中でもメインで使っていた、2階全体を掃除するのに必須の役割を担っていたものなのだ。
そのメインの掃除機が故障したから、掃除機必要だよね?って事だ。
決して贅沢だけで買うわけではない事を言い訳しておく。
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紙パック式とサイクロン式どっちがオススメ?
掃除機選びで必ず遭遇するこの問題。
結論から言おう。
断然紙パック式!

溜まったゴミは紙パックごとポイポーイできるのが素晴らしい。
サイクロン式の掃除機は紙パックが必要無い分、経済的という理由で選ぶ人もいるだろう。
だがしかし!
サイクロン式を使った事がある人は分かるだろうが、ゴミを捨てる時に埃が舞うのだ。
これは非常に耐え難い由々しき問題だ。
掃除したのに埃が舞う。
舞った埃を吸う⇒埃を捨てる⇒埃が舞う⇒埃を吸う・・・。
永遠の無限ループ待ったなし!
そして、サイクロン式の吸引力を保つためのフィルター掃除がくっそ面倒なのだ。
これらを鑑み、出した結論が掃除機は紙パック式一択!だ。
掃除機選びで重視したポイント
前述したように、掃除機は紙パック式がオススメだ。
紙パック式の掃除機ならどれでもいいのか?
否!
他に重視するポイントは本体の重さだ。
技術革新により、様々な深化を遂げてきた掃除機(通称ゾウさん)。
吸引力を確保しつつ、年々コンパクトで軽くなっている。
今買うなら紙パック式の軽い掃除機がオススメだ。
オススメの掃除機はこれだ
具体的にはどこのメーカーのどの掃除機が良いのか?
色々調べた結果、とても素晴らしい掃除機を見つけた。
それが日立の掃除機CV-PD700だ。
かるパックという分かりやすいネーミングが付いたこの機種、本体の重さが2.3kgでありながら、パワフル(370W)でヘッドは自走式、排気がクリーンと4拍子揃った掃除機なのだ。
もうこれでええんちゃう??
正直そう思ったが、より軽い機種を見つけてしまった。
それがパナソニックMC-JP520Gだ。
なんと、本体は驚きの2kg。
日立のやつよりパワーは落ちる(300W)が、ハウスダストをランプ表示で教えてくれる、かゆい所に手が届く機能を搭載している。
唯一残念なのが、ヘッドが自走式ではないところだ。
日立の対抗馬はパナソニックしかない。
もう、このどちらかを買うしかおまへん!
僕は電器屋のあんちゃんに舐められぬよう、事前のリサーチで得た薄っぺらい知識を引っさげケーズ電気へ突撃した。
掃除機たけーなおい!
掃除機コーナーで日立とパナソニックのお目当ての機種を見つけた僕たち家族は絶句した。

価格が4万を超えているではないか!
すぐさま店員を呼びつけ、「これいくらになんねん!?」と問いただした。
最大値引きでも4万切る程度にしかならないとの事だった。
僕たちは掃除機コーナーで白目を剥いて途方にくれていたが、妻が三菱の掃除機を指差し「これでいんじゃない?」と言った。
そう、その掃除機こそが今回買った機種なのだ。
値段は20,000円位と日立、パナソニックの半額で買えるのだ。
ネットならもっと安い。
即ネットで購入した。
三菱電機の掃除機TC-FXF8Pがオススメな理由
軽さでは日立、パナソニックに及ばないが、本体の重さは2.4kgと中々軽い。
吸引仕事率Wは500Wと日立、パナソニックを凌駕する。
ヘッドは自走式でパナソニックより優れている。
ブランドでは若干劣るイメージもあるが、機能と価格を考えると今回比較した3機種の中でコスパ最高なのだ。

性能と重さは申し分なく価格が安い。
間違いなく買いの機種だ。



まとめ
掃除機購入を検討している方のために簡単にまとめときます。
長々としょーもない事を書いてきましたが、ここだけ読んでもらえれば掃除機購入のオススメポイントを抑える事ができます。
- 掃除機は紙パック一択
- サイクロン式はゴミ捨て時に埃が舞う&フィルター掃除が面倒
- 本体は軽いものを選ぶべし
- ヘッドは自走式がオススメ
- 吸引仕事率Wをチェック
- 三菱電機の掃除機TC-FXF8Pはコスパが良い
掃除機を買うなら日立CV-PD700、パナソニックMC-JP520G、三菱電機TC-FXF8Pの3機種から選ぶと失敗はしないと思う。
掃除機選びの参考になればこれ幸い。